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PLASTIC RAINS

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2008年12月28日(日)
引越しました。

ここ数週間、毎日引越し作業をしていて疲れ果てています。
自室と編集Studio、埼玉県新座市へ。
まだまだ完全に整理整頓ができず、少しずつ足りない生活備品を整えつつ作業を続けてます。
Studioの接続にも手こずり編集作業も大幅に遅れてしまいました。待っていてくださる方々に申し訳なく思っています。
新居はまだ温かみが感じられず、なんとなく淋しい感じがして居心地が良くありません。
新住所はweb siteをご覧ください。

2008年12月18日(木)
埼玉県新座市へ

極秘に進められてきた、本年最大のプロジェクトが本格的に始動しました。(笑)
応援に元大工のカメラマン、イリベ氏を迎え順調に作業は進められました。
明日も引き続き気が済むまで。
プロジェクトの正式なご報告は24日前後にご報告します。
大袈裟ですけど・・・。

2008年12月12日(金)
IKEA 新三郷

ウチからアクセスがよい新三郷に巨大なIKEAがOPENしたので、訪れたのは今回で二回目。
広い館内、汗だくめまいでフラフラ〜です。
お勧めは大型の家具より、
ちょっとした安いグラスや日用品が素敵です。
小腹が減ったので館内のレストランへ。
その名も、『野菜がたっぷり入ったカレー』を注文。
すると、野菜の姿が見えない!!  ジャガイモがデン!!
ヤラレタ!!  これはガッカリです。595円也。

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2008年12月9日(火)
THE ROLLING STONS

マーティン・スコセッシ監督「SHINE A LIGHT」を有楽町マリオンで観ました。久しぶりに唸らせる素晴らしい映画。
音はまるで生で聞いてるかのような立体的なミックスで、思わず汗ばんでしまいました。
ストーンズの色気のある最高のパフォーマンスと映画監督のこだわりによって極上のライブ・ドキュメンタリーが生まれました。劇場のお客さんも拍手していました。

2008年12月7日(日)
第一回公演

ダンサーたちの第一回公演に立ち会えるのは嬉しいものです。
初めにセッションハウスで出合い、その後もなにかと縁があって最近第一回公演を収録した二組を紹介します。
プロジェクト大山・・・クールビューティーながら、切なさが残るとこが面白いカンパニーです。
刹那舞踊団・・・日本人であることにこだわったシブいHIP HOPチームが舞踊団として幅広いダンス表現にトライしています。

2008年12月2日(火)
深大寺温泉

12月は美しく年越しするために、撮影・編集に追われます。
そこで気合入れに本当に久しぶりに天然温泉に足を運びました。今回は評判も上場な深大寺温泉・ゆかりを訪ねました。
閑静な住宅街の中に佇み、比較的小さな施設。
中は、何か箱庭的お忍びの温泉で怪しいかんじ・・・僕の趣味ではありませんでした。
でも今日は奮発して、垢すりとフットマッサージに初挑戦。とってもいい人にそれぞれやっていただいたので、ゴートゥーヘブンで幸せな時間を過ごせました。これはハマリそうです。

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2008年11月14日(金)
PHOTO

出来立ての綺麗な劇場、
せんがわ劇場にてJUGONの写真撮影。
芥川龍之介「蜘蛛の糸」をモチーフに、
迫力あるエンターテイメント・ダンスを披露してくれました。

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2008年11月12日(水)
初代フジペット

オークションで落札した1957年製のカメラが届きました。
当時は子供に人気だったらしく、オモチャのようなボディです。
この何とも可愛らしいスタイルに惚れ込みずっと探していました。普段は仕事以外で写真をほとんど撮らないのですが、このカメラで何か撮りたくなりました。

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2008年11月3日(月)
文化の日

セッションハウスにて、
様々な濃厚な楽しいプログラムが繰り広げられました。
そのひとつ、
音楽+ダンスセッション【マドモアゼル・シネマ+つむぎね】 
とても贅沢な時間をすごしました。
写真は、ラストシーンのショットです。

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2008年10月29日(水)
試写会
僕の主要な映画の撮影をしてくれた、はやしまことさん撮影の新作映画の試写会が松竹で行われました。
島根発、雲南オールロケの映画。
天気をしっかり待って撮影された贅沢で美しく、田舎のゆったりとした時間が流れる作品。
以前、三重県まつり博覧会の収録でひと夏、田舎で過ごしたことを思い出しました。

停まってしまうかのような時間の流れに今憧れています。
11月29日よりロードショー。
2008年10月25日(土)
学校給食

品川区立浅間台小学校にて行われた大野慶人さんのWSの映像と写真を担当しました。
お昼は子供達とおんなじ給食をいただきました。
そのあと、BankART NYKに移動。大野フェスティバルのクロージングを飾るパフォーマンスの数々を収録。
忙しくて目が回る長い長い充実した一日でした。

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2008年10月23日(木)
天性の声

つくづくロイ・オービソンの声は天性のものだなと感じます。
主に60年代の楽曲でロカビリーというジャンルになると思いますが、この優しさに満ちた歌声は聴く者の心にスッと入ってきて、とても暖かい気持ちにさせてくれます。
最近ヘヴィー・ローテーションです。

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2008年10月18日(土)
ルーマニア凱旋公演

マドモアゼル・シネマ『不思議な場所』がルーマニア公演からさらなるクリエーションを経て、より感動的な作品になりました。写真はホワイエで販売されているオリジナル・グッズ。
帽子作家のくに若尾さんが担当しています。
素敵なものばかり!!

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2008年10月13日(月)
フロートシアター/PONTOON A

海上ステージの最後を飾るのは、舞踏界の姉御・上杉満代さん。大野一雄さんのフィルムが流れたあと、船で登場。
横浜の夜景を背景に妖艶な舞でした。
赤いドレスは金魚のイメージということです。

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2008年10月11日(土)
フロートシアター/PONTOON

横浜BankART Studio NYKの海上にフロートシアターが出現しました。13日までの間上演されます。気まぐれな風が吹き上げる中、山崎広太さんが白塗り女装で舞いました。
とても寒い中多くのお客様に来ていただきました。
夜な夜な準備するスタッフの苦労も大変なもので、学園祭などの熱い想いを感じる感動的な仕事っぷりです。

2008年10月5日(日)
横浜ダンス界隈2008

Mapを頼りに横浜各所でダンスを見て歩くという、たのしい企画です。しかし、舞台裏はめちゃくちゃ大変な企画でもあります。リハもなくお客様の行動も読めないまま進行していくので、撮影もかなり先読みする力と、意地でも取りこぼさないという気合が必要となり、こんなハードな撮影は僕しかやれないと思っています。(笑)
みんなの苦労の結晶は、横浜の美しい風景の中、ダンサーの姿とともに映像として真空パックされています。

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2008年9月29日(月)
八月の鯨

僕が絶対気に入るという紹介を受けて、めずらしく雨の渋谷センター街のバーへ行ってきました。
店の名は"八月の鯨"、確かにメニューを見てハイテンション!! 
映画タイトルのカクテルがずら〜しかも大好きな「ブレードランナー」もありましたし、シブい味「地獄の黙示録」、メニューにない「崖の上のポニョ」。
写真グラス下の粒粒が炭酸の力で行ったりきたり〜、
つまり<妹たち>で、浮いているピンクのスイカが<ポニョ>。
目で楽しめる楽しいカクテル。
久しぶりに愛する映画の想いが蘇った夜です。

2008年9月28日(日)
大野一雄Fes2008

小雨の降りしきる中、毎年恒例となった今年102歳になる舞踏家大野一雄の祭典がスタートしました。
まずは大橋可也&ダンサーズ『Black Swan』。
10月いっぱい各所でFesは続きます。

2008年9月25日(木)
BankART Studio NYK 

大野一雄Fesの打ち合わせで、改修後のNYKに初めて伺いました。ちょうど横浜トリエンナーレ2008が開催中で独特のムードに包まれています。
写真はCafeにあたる空間。お洒落に変身しました。
そこでは多くのモニターが並べられていて、自分が制作した映像が展示上映されていてとても嬉しかったです。
いちど横浜を訪れたら寄ってみては如何でしょうか。
自由な空気を満喫できますよ。

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2008年9月6日(土)
PHOTO

コンドルズで人気の近藤良平さん振付・出演のゲネプロで写真撮影。『DDD』誌掲載用の写真のつもりが、ダンサーらが衣裳を着れず、今回はボツ。明後日以降、本番での再撮となりました。写真は幼児playダンス!?の近藤氏。
作品はオモチャ箱をひっくりかえしたような楽しさ。爆笑間違いなしです。9/15までのロングラン!!

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2008年8月31日(日)
舞人 五井輝を偲ぶ会

5/10に亡くなった五井輝さんを偲ぶ会に多くの人がPlan Bを訪れ献花しました。そこで、できれば作りたくない追悼映像20分が上映されました。苦しい編集作業でしたが、五井さんに会いにきた方々に、五井さんの身体からあふれでるエネルギーを少しでも感じてもらえたかなと、今は安堵感でいっぱいです。多くの友人、恩師に囲まれた温かい会でした。

2008年8月25日(月)
アルガリズムプロジェクト

横浜赤レンガ倉庫で8/19〜24日jまで開催された『ヨコハマ音のサーカス』が盛大にフィナーレをむかえました。
リズミスト有賀誠門先生を筆頭に濃いWSや展示、コンサートが連日繰り広げられました。シューティングは毎日。
テーマである<UP感覚>で、ネガティブな僕は刺激を受けっぱなしでした。多くの先生・ミュージシャン・ボランティアに支えられた激しくも感動的なプロジェクトでした。なかなかめぐり合わない素敵な人々との1週間は僕の宝となりました。

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2008年8月15日(金)
Zライト

Amazon44%OFFで(9360円也)、PC周りの蛍光灯ライトを購入しました。PCの画面の明るさに対してその周辺が暗く、資料など見ながら作業していると目が疲れることから購入を決めました。日常品は壊れるまで買わないものですからコチラの製品を手にして、何気に進化していることに素晴らしく感動しました。デザインも使いやすさも満足しています。

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2008年8月11日(月)
扇風機

編集に使うHDDが、2TB×1、1TB×2、その他外付けHDD×2。PCやHDDの熱対策で小型扇風機3台がこの夏活躍しています。先日、その扇風機を買いに近くのYAMADAでんきへ行くと売り切れ・・・ひとつもありません。売れていたんですね。即Amazonで注文。ちょっと変わったデザインの小型扇風機をひとつ選んでみました。機能は角度をいろいろ変えられる骨組みになっている卓上型。でもデザインが面白いし、けっこう静か。4000円弱也。

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2008年8月9日(土)
悔しい思い出もあります

先日近くまで入金に行った際立ち寄ったのが大泉東映撮影所前にある焼肉店『カルビー亭』。
もう何年たつだろう・・・サード助監督として『○○サスペンス劇場』の仕事をしていました。ここのプロデューサーが仕事帰りにスタッフを連れて行く訳ですが、「こいつらにはいい肉なんて食わせることないから、うちの受験生の息子にいいとこ焼いて」と冗談には聞こえないことを言うのでした。部下にこんなセリフがいえる人間にはなりたくないと誓った夜。
後日、演出部でさえ最後までよそ者扱いされた僕は、ロケバスの中でメイクさんから「こんな人たちとは仕事しない方がいいわよ」と忠告され逆に少しホッとしたのを覚えています。
そこでやっと自分のお金で『カルビー亭』の焼肉を食べました。ランチですけど・・・感慨深いものがあります。
ランチ、1.5人前定食1200円也。本格的で美味しいです。

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2008年8月8日(金)
PASMO

こ、これは便利。カメラマン仲間から買い方を手取り足取り教わってはじめて購入しました。
使っててみて初めて素晴らしいツールだと実感。

2008年8月4日(月)
PHOTO

美加理&笠井叡公演「歌行燈」のゲネプロで久しぶりに写真を撮らせてもらいました。泉鏡花原作でとてもユニークなダンス作品になっています。明日から二日間必見です。

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2008年6月25日(水)
月世界旅行

ブルーレイのソフトも徐々に増え始め、その映像の美しさを自宅で楽しめるようになりました。今日は決定版というべき映像を見ました。日本の周回衛星「かぐや」がとらえた史上初、
ハイビジョン映像の月面と地球。
荒涼たる月面に対して、我々の住む地球は信じられないくらいの美しさ。地球が愛おしくなる月世界旅行を堪能しました。

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2008年6月17日(火)
副都心線

車移動が多いのであまり電車は利用しないのですが、我が最寄り駅がある西武池袋線がめちゃくちゃ便利になっています。有楽町線直通で、飯田橋・有楽町が楽々。
さらに副都心線で渋谷へも直通。夢のようなライン。
しかし、この二日間電車にのりましたが、やっぱり相互乗り入れが原因で、停止信号ばっかり。これは問題ですね。
事故にも発展しかねないので慎重にダイヤの整理をしていって欲しいと思いました。
画像は副都心線渋谷駅。近未来的です。

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2008年6月10日(火)
冒険王・横尾忠則展

お招きいただきまして世田谷美術館へ行ってきました。
1〜2階に渡っての豊富な展示に圧巻。
デザイナー・画家としてのクレイジーな仕事っぷりを堪能しました。『Y字路』をモチーフにした作品群の色彩感覚は素晴らしく、深い感銘をうけました。

2008年6月8日(日)
都電荒川線

本日は都電を借り切ってのパフォーマンスの記録でした。body×sound×word
ちっちゃな車内で繰り広げられる衝動。大野研究所〜長年の知り合いである菊地びよさんから声をかけていただきました。撮影の方はハンディが得意な僕にはとても嬉しい現場。
小回りが利くカメラPD150を選択。音は別にICレコーダーを仕込みました。これが高性能ポータブルICレコーダーで面白い音が存分にとれています。

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2008年6月1日(日)
『桃の人』

南椌椌 作品集・映像編のDVDオーサリングのお手伝いをしました。ガラス絵とテラコッタ。南さんの作品世界はとてもあったかくて優しい。そんな愛おしい作品が詰まったDVDは素敵に仕上がりました。
6/6〜6/11 HB Galleryにて個展が開かれ、DVDはそちらで販売されます。

2008年5月23日(金)
懐かしい食堂

定期的に秋葉原まで収録テープなどをまとめ買いにいきます。ショップ指定の駐車場UDXの前にひっそりと佇む懐かしい『かんだ食堂』。お目当ては、ゴーヤチャンプルー定食830円也。こんな食堂、めったに見かけなくなりました。
かなりヘルシーです。

2008年5月14日(水)
Don't cry boy

今日突然に、
舞踏家の五井輝さんの死を知りました。(10日午後0時39分)
最近、武内靖彦さんの公演で五井さんの姿を見ないなとStaffと話しをしたばかりでとてもショックです。
ある公演の打ち上げ時、「おまえは少年の心を持っている」と言っていただいてから、お付き合いがはじまりました。
2007年10月20日の「Don't cry boy-Last round 神居」の撮影が最後となってしまいました。
二年ごとのソロ公演に全力で取り組む静かで熱い人でした。

2008年5月13日(火)
夜間飛行

かつて深夜0時といえば、暗黒の世界への入り口でした。
少年にとって冒険の始まりです。
そんなときポータブルラジオから流れてくる『ミスターロンリー』の調べと城達也の深い声・・・ラジオ番組JET STREAM。
昔はこの番組が始まると、どこか暗闇の中に取り残された孤独感を感じていました。いつしか大人になると深夜0時の暗闇を見つめることによって小さな光がかえって見えることに気がつきました。最近はめったに本当に暗い深夜に入り込む、という感覚は無くなってしまいました。
時には無性に闇を探したくなることがあるのです。


〜城達也「JET STREAM」より〜

遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる、
夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。

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2008年5月7日(水)
ぐっときた

編集などで部屋にこもりがちになると敏感になるというか、ちょっとした事が心に響くときがあります。
今日は車のiPodからランダムに流れてくるサウンドにやられました。サザンオールスターズなんですが、やっぱいい曲ありますね。さり気ないフレーズなんだけどメロディにのると奇跡が起こる。サザンといえば、昔は熱烈なファンの先輩がコンサートへ連れて行ってくれたり・・・そのうち本気で自分も好きになって、一時は応援団に入ってました・・・。

『愛する女性(ひと)とのすれ違い』 words桑田佳祐

馴れ合いのおしゃべりで
時間(とき)がすぎてゆく
この頃はお互いに心をよせてない


移り気な俺なのに
君は気づかない

この頃はためらいで妙にすれ違う

2008年5月5日(月)
保谷の味

鰹節スープで有名な大勝軒が自宅最寄り駅の西武池袋線保谷駅にもあります。寂れ気味の駅前で昔から孤軍奮闘。
此処のラーメンは、異状に量が多く汁が熱い。よって食べた後は二度といくもんか・・・と思うのですが、忘れた頃に再び食べたくなる懐かしの味。量を減らして値段を安くすればと思うのですが・・・ワンタンめん\1000-也。

2008年5月1日(木)
狭山そば

春先は懐かしいことをつい想いだしてしまう。
この狭山そばは西武鉄道名物の駅の立ち食いです。
子供のときはよく食べていた忘れられない味。
とても濃い汁で、初めて大阪に出て関西うどんを食べたときはお湯みたいな汁で驚いたものです。
よく通った大泉学園の店をはじめかなりの店舗が閉店しました。車を走らせ、現存する清瀬駅北口店へ。天ぷらは昔と変わっていたけど、濃い汁は健在でした。写真の天ぷらうどん370円。しかし、ぶっきら棒な葱。

2008年4月29日(火)
由美香

春の空気を吸ったら、なんか女優・林由美香のことを突然思い出しました。僕が助監督の頃よく現場で一緒でした。
ニコニコ可愛らしさと瞳の奥の陰の部分がアンバランスな女優だと思っていました。で煙草と酒・・・ふらふらになるまで酔っ払っていた姿。そんな、プライベートな部分が垣間見れるドキュメンタリー映画『由美香』を観ました。自転車で北海道旅行、97年の作品。DVDは当時の姿がみれて懐かしかったのと、なんかもったいないというか残念な気持ち・・・・。
2006年6月誕生日の一日前に自宅で亡くなっているのが発見されました。心残りは、自分の監督作品に呼んであげれなかったこと。彼女に合う役がなかったから。今でも空から声が聞こえそうです。
「たきしまくん、なんで私をつかってくれないのよ〜ニヒヒヒ」

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2008年4月20日(日)
泥棒

今朝、突然石神井警察から電話がありました。
実は3月下旬アルミ付スタッドレスタイヤ4本を盗まれ、盗難届けを出していました。なんと、その泥棒が捕まってタイヤが出てきたというのです。完璧諦めていたのでビックリ。
夜、受け取りに警察へ行き刑事さんに話しを聞くと、うちが盗難されたその朝、室外機を盗もうとしているところ通報で現行犯逮捕。同区内在住の泥棒で初犯。車で物色、そのまま表に置いてあるものを盗むコソドロでした。
しかし、その刑事さんが言うには、長く泥棒を担当してるけどタイヤの持ち主が特定でき返却できた事例は初めてとのこと。お互い嬉しくて署内で盛り上がってしまいました。
タイヤが特定できたのは、購入したときの伝票が残っていて、銘柄から細かい型番までわかっていたから。たいていタイヤの細かいデーターを持ち主は覚えているわけではないので特定できないのだそうです。
このところ災難つづきだったので、ほんと嬉しかったです。

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2008年4月18日(金)
爆風

今朝方の暴風雨は凄まじかったですね。
実家に置いてあった秘蔵の愛車S54-Aに折れた木が激突。
トップがボコボコヘッコンでしまいました。
板金にお金がかかってしまうなぁ。
台風でも大丈夫な木が折れて、一日ショック・・・。

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2008年4月14日(月)
ざわめきの後のコーンスープ

マドモアゼル・シネマ「ざわめきの4月」公演が終了。
女性だけのカンパニー、今回は男性ダンサー・役者を迎えての作品。桜の木の下の様々な恋模様。
自称マドシネに恋して7年・・・男性ダンサーとの競演にヤキモチ妬くかと囁かれていたようですが、とんでもない!!!
イマジネーション豊かなたのしい作品でした。
初日終了後、振付の伊藤直子さんらスタッフ四人、ファミレスでホッとあたたかいコーンスープをすすったことは何かとても心に残っています。
写真は、ゲネプロで少し撮影した写真より。

2008年4月11日(金)
男はつらいよ

倍賞千恵子著「お兄ちゃん」を読んでいたら、
無性に「お兄ちゃん」こと渥美清主演の映画『男はつらいよ』観たくなりました。以前NHKで全48作放送をDVDにとっておいたので、これを機会に全作鑑賞してしまおうと思った矢先、
第1作から3作が漏れていてガッカリ。やっぱ1から順に観たい。そこでレンタルDVDのツタヤに入会しました。
レンタルなんて久しぶり〜
さて、寅さんとともに旅立ちたいと思います!!

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2008年4月1日(火)
行列のできる編集室

現在、撮影から編集を経て納品に至るまでの期間が最大限膨張しています。とくに、手のかかる美術展、フェスティバル関連などは先が見えません。これも、仕上げに時間がかかるハイビジョン撮影が増えたこと、写真の仕事の広がりなど作家としては嬉しい悲鳴ではありますが、待っていてくださる方々には心苦しい気持ちです。そしてそれでも依頼の連絡をくれる方々、ほんとに感謝しています。これからも良質なハンドメイド作品を残せるよう努力していきますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。提出用など急ぎの場合は別途対応していますので、ご遠慮なく言ってください。
いつもありがとうございます。

2008年3月26日(水)
狂言劇場

世田谷パブリックシアター10周年締めくくり、野村萬斎さん企画『狂言劇場その4』の収録に入っています。
僕の仕事としては異色?の伝統芸能ですが、全然敷居が高くないのです。なかでも、「唐人相撲」は、萬斎さん演じる日本人と唐人が力試しをしていくというシンプルなもので、いろんな必殺技で挑む唐人たちに笑わされました。
会場は立ち見が出るほど賑わっています。

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2008年3月24日(月)
PHOTO

能美健志&ダンステアトロ21の新作公演『LISSAJOUS』の写真撮影をしました。ピアノ演奏だけのデュオ作品で大人なダンスを堪能しました。ピアノをTOKYO FMホールの舞台センターに配置したのが、とても素敵に空間を引き立てていました。

2008年3月22日(土)
300

公開からだいぶたってしまいましたが、ようやく『300』を観ました。映像の進化、美しさにぶったまげました。
CGと実写をセンス良く融合させると、ここまで自由なイマジネーションで映画がつくれるんだ!!と久々に映画で興奮しました。この技術で監督、またやってみたくなりました。
『300』は、300人のスパルタ兵が侵略者1000000人に戦いを挑むもの。

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2008年3月20日(木)
パレルモ、パレルモ

セッションハウスのみなさんとすっかり恒例となりました、ピナバウシュの公演にいってきました。
開幕早々からぶっ飛びました。こんな舞台は規正があってめったにお目にかかれません。
舞台上はイメージが乱舞していました。
テアトロ ジーリオ ショウワはとても見やすてく最高です。
チケット13000円、パンフ1500円、ポスター1000円、ポストカード1000円。

2008年3月18日(火)
ショーケン

15日に発売したばかりの、萩原健一の自叙伝『ショーケン』が物凄く面白かった。ワイドショーではスキャンダラスな暴露本のように扱われていたけど全然そんなことはなかったです。
バカ正直なショーケンの人柄いっぱいに書かれた波乱万丈なエピソードは、とてもリアルに伝わってきました。
そして映画を志していた自分にとっても興味深い本。
憧れもあって、2003年の復活ライブには行きました。
もちろん、オーディエンスは野郎ばっか。
(画像右は70年代『傷だらけの天使』のショーケン)

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2008年3月14日(金)
影絵・銀河鉄道の夜

藤城清治創作活動65周年記念公演『動く影絵のファンタジー』を天王洲・銀河劇場で鑑賞しました。
藤城さんの生み出す影絵やキャラクターは、多くの人がそうであるように僕の感性にも子供の頃から自然にすり込まれています。まさか伝説の影絵作家の公演がライブで見れるなんて。スクリーンの奥でちゃんと影絵を動かしている役者の影やドタバタと聞こえる音に感動しました。
影絵劇に加え、コンサートにトーク、たっぷり3時間。
光と影の幻想的な世界に魅了されました。
ちょっぴり切ないトコがたまりません。

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2008年3月10日(月)
NAZAL

ここ連日猛烈な眠気に襲われていて、本なんて読み出したら5分と持ちません。これは花粉症のせいか、必需品ナザール・スプレーが効きすぎているのか・・・・・。このナザール・スプレーは、24時間手放せないアイテムとなっています。
鼻炎および花粉症なので、鼻づまり対策。特に寝てるときの鼻づまりは苦しくて恐怖を感じるのでいつも枕元に。お出かけ用としてもバックに入ってます。この薬、ドンキホーテがずば抜けて安いんです。

2008年3月2日(日)
里親

2002年、笠井叡さんのニューヨーク公演に同行した際、残った半端な$を使いきるためホテルにあった黒いクマさんを購入しました。半端な$とちょうど価格が同じだったのです。
次に再び2007年ニューヨークで同じクマさんを見つけ、記念にブルーを購入。そして、何故か祖母へのお土産のつもりでピンクも購入。今後NYに行くたびに記念にひとつづつ集めようと決めました。しかし、祖母からはもう縫ぐるみなんていりませんと拒否。渡米一回につきひとつと決めたものですから、ふたつは不味い・・・・・早速もらってくれる人いないかなと探してたら、いたんです。照明家の加藤泉さん、ありがとう。
(右画像は、優しい里親にもらわれていくピンクのクマさん、
し〜ゆ〜)

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2008年2月28日(木)
隠れ家的ライブハウスにて

アーリーアメリカンの酒場の香りがする老舗のライブハウス、SOMETIME。此処はランチから夜のライブまでずっとオープンしていて、ティータイムはとても静かで吉祥寺での打ち合わせに利用させてもらっています。お店の方には悪いけれど、打ち合わせにはいつでも静かで空いていて無休というのが大切な条件。街中でこういった隠れ家的なオアシスを見つけることは至難の業ですから、大切にしたい場所となっています。

2008年2月20日(水)
原っぱ

スニーカーを買いに近所の靴屋まで久しぶりに自転車に乗りました。その帰り、ふと子供の頃よく遊んだ原っぱが見えたので少し停まってみました。だいぶ狭くなったその原っぱには、当時不思議なおじさんがいたのを思い出します。“もんちょうしろう”なる人物で、突然現れるし、なんか昔の軍人のようなスタイルでちょっと怖かったのを覚えていますが、子供の時分はそんなシュールなシチュエーションに冒険心をくすぐられたものです。怖いけど遭遇したい伝説のおじさん。今はどうしているのやら・・・夕暮れ時と重なってちょっとノスタルジックな気分。後日談では、敷地内の原っぱで勝手に遊ぶ子供達を追い出しにきた変電所の方だったと、聞いたような聞かなかったような・・・・・。

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2008年2月19日(火)
小学校の椅子

ネット・オークションで落札した、昭和初期らしき小学校の椅子が届きました。味がありますね。だけど、画像と違って我が家ですと見栄えがしません・・・・・。いつかはきっと素敵に飾りたいと誓いつつ、押入れの奥へ。

2008年2月15日(金)
アジア現代演劇プロジェクトA

シアター・トラム、続けて本日はインドネシア『On/Off』の写真撮影。ループするサウンドで舞台はもうハイテンション。
撮影に関しては、かなり暗く淡い光だったので、掟破りの高感度でシューティングしました。

2008年2月14日(木)
アジア現代演劇プロジェクト@

『Break-ing』の写真撮影をシアター・トラムでしました。
多民族国家マレーシアの芝居で三ヶ国語が飛び交う、三種三様のオムニバス作品。最後には拷問シーンがあったりして怖かった〜。しかし、想像以上にハイセンスな演出で楽しめました。

2008年2月11日(月)
シンポジウムのPHOTO

以前一週間だけ同僚だったことがあり、現在世田谷パブリック・シアターに在籍している中村麻美さんと『透明迷宮』のときバッタリ再会したことによって、今月は写真のお仕事強化月間となりました。写真をもっとやりたいと思っていた矢先でしたから、麻美さんには感謝感謝です。
その第一弾は、シンポジウム「演劇が地域でできること」。
動きが少ないぶん難しいシューティングでしたが、やっぱり僕に頼んでよかったと思ってもらえるよう挑みました。
レンズは、70-200_・24-105_の二本。

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2008年2月5日(火)
月のウサギ

ほんじょうあつこさん、第一回主催公演の写真撮影をしました。脳の手術を乗り越えたあつこさんの『月』というインスピレーションからはじまった、とても美しい舞台でした。

2008年2月2日(土)
北の国から

自分自身をリセットしたいとき、1981-2002まで続いたドラマ『北の国から』をよくビデオでみます。素敵な風景・人々、音楽。ニクイ台詞がいっぱい。今日はサントラCDを聞きました。音の透明感は絶品です。

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2008年2月29日(金)
フーガの技法

シアタートラム1/30〜2/2の間、
笠井叡<Dance>×高橋悠治<Piano>『透明迷宮』の収録。
2006年の初演からお付き合いさせていただいている作品なので、僕個人とても思い入れがあります。仙台公演にもスタッドレスタイヤを履き、車を飛ばして行ったという思い出もありますね。そして笠井叡さんのダンスに打ちのめされた2000年、自分自身のターニングポイントといってもいい劇場で笠井さんの撮影というのも感慨深かいです。そんな燃えてる本日は、笠井叡ソロパートのフォトコールに写真で参加しました。

2008年1月24日(木)
さよならApple

初めてPCを手に入れてから何年が経ったろう。Mac一筋だったのが2006年、編集用にWinを導入してからというもの、対応ソフトの豊富さ、ソニーVAIOのサポートなどとても心地いい環境で納得。しばらく編集はWin、インターネットその他はMacのノートの共存。しかし、インターネットこそWin、現場でHDV収録のバックアップ用としても使えるということでMacのノートにさよならしてVAIOノート・タイプCを購入。あと大きな決め手、ソニーのクレジット金利1%。画像左は、後ろがデスクトップのVAIO・タイプR、手前NewタイプC。画像右、いまや生活必需品iPodのMacからWinへの引越しで大忙し。

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2008年1月22日(火)
SWEET SOUL, BLUE BEAT

伊勢原市民文化会館まで佐野元春のコンサートに行ってきました。平日のせいか会場はガラガラ〜びっくりしてしまいました。こんな空いてしまっているコンサートは初めて。席はセンター前から7列目。客が少ない分、妙な一体感が生まれとてもよい時間を過ごせました。あとセットリストがベスト!! 中学生のころから聞き込んだ曲ばっかり。一発目のエレクトリック・ピアノで歌う『Good times & Bad times』からもう大好きな曲で涙もの。ほんと楽しかった。こんな楽しい気分は久しぶりでした。

『Good times, Bad times』  words & music 佐野元春

濡れた鋪道にさざめく
エンジンのささやき
流れてゆく光も まばらな今夜
Good times & Bad times この街で
Good times & Bad times くり返せば
ウインクの数 またひとつ増えてゆく

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2008年1月17日(木)
パンダカー

昭和レトロがちょっとしたブームです。目の保養に買ったタイムカプセル的雑誌で見つけた可笑しいグッズを手に入れました。浅草 花やしきのグッズ、写真はパンダカーの灰皿。
ほかにもパンダカーのストラップなど、とても癒されるグッズでいっぱいです。こんなものが大好きで、ついついネット通販から購入してしまいますね。

2008年1月9日(水)
名も無き屋台

おもちゃ屋を大泉学園でやっていた子供の頃から通っている屋台が今もあります。30年以上続いているのではないでしょうか。昔からいつも煙たそうに焼いているおじさんとおばさんの横には、同い年くらいの女の子がいました。今はおばさんとその大人になった女の子が屋台に立ちます。煙たそうなのもいっしょ、味もいっしょ、孫となる女の子がいるのもいっしょ。ここだけは時が止まったかのように変化がありません。
何十年も屋台の焼き鳥だけを焼き続ける素朴な一家の姿に感動します。深く何かを考えさせられます。

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2008年1月7日(月)
S・Simojo

画家の下条さんには、このwebサイト誕生からお世話になっています。ひょんなことから彼女の個展を見まして、是非新設のマイwebサイトの表紙にさせて頂きたいとラブコール。かなりお気に入りで全然飽きません。今年も記念に一点購入させていただきました。

2008年1月1日(火)
2008 A HAPPY NEW YEAR
あけましておめでとうございます。
今年もたくさんの出会いを楽しみに、繊細な作品づくりに励んでゆきたいと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。
さて、新年から日記帳が新しくなりました。これは随分前から続けているプライベートな手書きのもので、3年連用ダイアリー。かつて三年間、『疲れて寝た』という文字が並んだことがあり愕然としたことがあります(映画製作のため町工場でバイト)。
現在のテンションの高い活動に入ったのもこの3年連用ダイアリーのおかげなのです。ただ最近は、業務日誌としても活用できています。そして今年のお正月は、昨年末に届いた「ブレードランナー25周年DVD-BOX」を見る幸せな時間も確保。「ブレードランナー」は映像を志すきっかけとなった大切な映画です。この作品が公開25周年を迎え発売された5枚組のBOXで、高画質な上にお宝映像満載なのです。
さらに、自分のお仕事も休みなく続けられる幸せ・・・今年もよいスタートとなりました。